演歌歌手氷川きよし(35)が23日、東京・池袋のサンシャインシティで、新曲「最後と決めた女(ひと)だから」の発売イベントを行った。

 新曲は“ザ・演歌”な印象で、氷川は「鶴岡雅義先生が『演歌がお好きな方が安心して聴ける曲を作りました』とおっしゃってました」とPRした。

 ステージを囲んで4階まで360度がファンで埋まる中、氷川は1人1人を見つめるように計7曲を歌い上げた。

 今月6日に35歳を迎えた。以前、「35歳で結婚したい」と話していたが、「まだ(“最後の女”には)出会えてないです。妄想はしてますけど、平凡で地味な感じがいいです。40くらいで」と上方修正した。

 今は仕事が楽しく、「ここ2カ月くらい休みがないけど、ありがたいです。こういう表現をしたいと少しずつ言えるようになって、歌い手になって良かったなって思います」と結婚までは遠い様子だった。