お笑いコンビ、さまぁ~ずの三村マサカズ(45)大竹一樹(44)がNHKで初司会を務めるスペシャル番組「突撃アッとホーム」(12月25日午後8時)の記者会見が4日夜、東京・渋谷の同局で行われた。

 家族にまつわるエピソードを紹介する番組。妻のフジテレビ中村仁美アナ(33)との間に3月に長男が誕生した大竹は「今日かみさんとだいぶ強く、もめましたよ。かみさんが友人の結婚式で『いいよね、他のお父さんは子供を預かってくれるのに』と言われました。『仕事なんだよ。NHK行ってくるんだぞ、俺は』って返しておきました」とエピソードを披露した。

 NHKの番組には03年の「ものしり一夜づけ」以来約9年ぶりの出演で、三村は「一昔前のNHKというイメージではなかったので、NHKで撮っているという感覚ではなかった」と話した。理由は「先輩方からリハから本番まできっちりやると聞いていたが、結構、簡略化されていてやりやすかった」。自身の性格にも合っていたようで「(収録を)パッと切るところがところが良かった。民放では、使いたいシーンに迷っている人だと5、6分放っておくところもあるんだよね」と業界の裏事情を明かした。

 一方、大竹は「トイレの水の量がすごくて感動した。小の方で、入りと終わりで2回水が出た。センサーがすごかった」と話し、取材陣を笑わせた。