アニメ映画「ONE

 PIECE

 FILM

 Z」(長峯達也監督)が、5日時点で興行収入(興収)52億8655万5200円、動員439万7347人を記録し、成績発表が配給収入から興収に切り替わった00年以降における配給の東映史上最高の興収を打ち立てたことが6日、分かった。

 これまでの記録は、05年の映画「男たちの大和/YAMATO」(佐藤純彌監督)の興収51億1000万円だった。

 この日、大阪市内で行われた舞台あいさつに出席した主人公モンキー・D・ルフィ役の声優田中真弓は「前作(09年の『STRONG

 WORLD』)では超えられなかったんだよね。見る人によって、心に刺さる言葉が変わってくる作品。ぜひ、家族で2度、3度見てください」と喜んだ。

 ウソップ役の山口勝平は「たくさんの人に見てもらえて本当にうれしい。でも、まだまだ。日本一を目指しましょう!」と約400人のファンに、さらなるバックアップを呼びかけた。