お笑いコンビ、浅草キッドの水道橋博士(50)玉袋筋太郎(45)が10日、丸刈りになった。東京・新宿の紀伊国屋サザンシアターで行われたお笑いライブ「我らの高田笑学校~しょの四十二」(高田文夫事務所、日刊スポーツ新聞社共催)のステージで突如披露した。

 校長、高田文夫氏の「笑学校」復帰を喜ぶ2人は、M-1グランプリ王者ますだおかだ、キングオブコント王者バイきんぐ、THE

 MANZAI王者ハマカーンらタイトルホルダーたちに闘志をメラメラ。「今日はこのくらいやらないと勝てない。手段は選ばない」と、オープニングトークではまだあった髪を出番までにそり上げて登場した。

 当初、丸刈りは玉袋だけかと思われたが、水道橋が帽子を外すと、横の髪を残した変則の丸刈りになっていた。爆笑とどよめきに沸く客席に、「私の軽率な行為で…」と、AKB48峯岸みなみ風に語りかける捨て身のボケ。「原点に戻って研究生からやり直す」と、85年のデビューネタであるプロレス漫才をブリーフ1枚で繰り広げた。

 高田氏は「校長が休んでいる間に荒れた学園になってしまった」と苦笑いしていた。