オードリー若林正恭(34)が19日、初エッセイ「社会人大学

 人見知り学部

 卒業見込」(メディアファクトリー)の発売記念握手会を都内で行った。約2年半前から、雑誌「ダ・ヴィンチ」に連載していた「社会を生き抜くための気づき」の書籍化で、「こんな事態になるとは…。ここまでネガティブなエッセイはないなと思う」と話した。

 出版に際して、いの一番に、相方の春日俊彰(34)に同書を贈ったというが、「(ロケ先の)パプアニューギニアに行く途中で読んだようで。『共感する』と偉そうに言ってました。でも、パプアニューギニアの村に置いてきたらしい」と明かした。

 エッセイのタイトルにもあるように、若林は「人見知り」で有名。ブレークしてテレビに出始めた当時、共演者の楽屋にあいさつに行く際、楽屋の前を10回も往復しないと入れなかったというが、今では「ガールズバー通いが功を奏して、ちょっとづつ直ってきている」と真顔で話した。

 若林によると、「春日も僕と同じくらい人見知り」だという。「ひな壇と一緒で、彼無口なんで。移動バスでもほとんど話さない。2人とも暗いコンビ。これは声高に言いたい」となぜか胸を張った。とはいえ、「彼はビート板みたいな役割。(若林が)おぼれそうになった時、助けてもらう」と、めずらしく感謝の気持ちも口にした。

 若林は34歳。働き盛りであると同時に、「年頃」でもあるが、「全然なくてですね。本当に彼女がほしいですよね。(交際相手の)条件は2時間以上話しが持つ人。ガールズバーだと、お金を払っている方だから強気になれるんですけど」と話した。

 相方の春日も、浮いた話を聞かないが、若林は「お互い8年、彼女いないコンビで。性格に難があるのかな。このような男でいいという人がいれば、事務所に写真付きで送って下さい」と、ちょっぴり真剣に訴えていた。