1972年(昭47)放送の名作アニメ「科学忍者隊ガッチャマン」の最新作「ガッチャマン

 クラウズ」が、7月12日から日本テレビ(金曜深夜1時58分予定、全12話)などで放送されることが14日、都内で行われた会見で発表された。

 神奈川・江の島を舞台にしたアニメ「つり球」などで知られる中村健治監督が、東京都立川市を舞台にまったく新しい「ガッチャマン」を描く。

 ガッチャマンを演じる声優陣も発表された。主人公の女子高生・一ノ瀬はじめを内田真礼、男子高生・橘清音を逢坂良太、公務員・枇々木丈を浪川大輔、リーダーでパンダ似の異星人パイマンを平野綾、女子高生うつつを小岩井ことり、オーディーを細見大輔が演じる。そして、初代ガッチャマンにも登場した敵ベルク・カッツェを演じる宮野真守は「ベルク・カッツェの持つ謎を大事にしたい。この人、気になる…というところを楽しんでほしい」と話した。

 俳優松坂桃李らが出演する初の実写映画「ガッチャマン」(佐藤東弥監督)の公開も8月24日に迫っており、今年は“ガッチャマンイヤー”となりそうだ。