ナインティナインの岡村隆史(43)が4日、大阪市内で、19年ぶりの関西ローカルレギュラー「なるみ・岡村の過ぎるTV」(ABCテレビ、日曜午後11時15分=6日スタート)の収録に参加した。番組は、NSC(吉本総合芸能学院)の2期先輩で、岡村が「姉」とも慕う、なるみ(41)とのトーク・バラエティー。この日が2回目の収録で、収録後に取材会を開いた。

 「いや、ずっと、30歳から大阪でレギュラーやりたいって言ってて、43歳でやっとかないました。リラックス感が半端ないですね」

 岡村が開放感あふれる笑顔で話すと、なるみは「東京の番組では見られない、素の岡村君が見られます。みなさん(思考回路は)小5レベルと思って、接してください」と“母親目線”で語った。

 リラックスし過ぎたのか、収録では、なるみから、元TBSの青木裕子アナウンサーと結婚し、子どもまで授かった相方の矢部浩之(41)を引き合いに「人間として、男として勝ってるとこ、あんの?」と、つっこまれ、岡村は下ネタで応酬。「あそこ、大きいですよ!

 サッカー部のときから言われてたもん。でも、まあ、宝の持ち腐れですわ」と、半ば開き直りながら胸を張った。

 そんな岡村は、なるみから、自宅に女性用の「同せい部屋がある」と暴露され「一緒に寝られへんって、あかんやん」とバッサリ斬って捨てられた。これには「いや、僕、ずっと、ギラギラしてるんですけどね」と、つねに出会いを求めていると公言。収録後の取材では、自ら「ナンパもしてるんですけど、自由なんで、でも…」。最近、キスしたのは、飲食店の女性と、酔っぱらった勢いだった「関(西)テレ(ビ)の男性社員ぐらい」だそうで、ナンパは成功していない上、マネジャーから「恥ずかしいからやめて」と怒られたことも明かした。

 番組には、ABCの女子アナウンサーが週替わりで出演するだけに、矢部に対抗してゴールイン?

 も視野に入っているはずの岡村だが「相方が女子アナと結婚して、僕が関西で見つけてきて、って、気持ち悪いやん」と腰も引け気味だった。