SMAP木村拓哉(41)が10日、主演するテレビ朝日開局55周年記念2夜連続ドラマスペシャル「宮本武蔵」(15日と16日、いずれも午後9時)の会見に出席した。

 剣豪宮本武蔵の生きざまを強さだけでなく、苦悩や弱さも織り交ぜて演じる。ワイヤーアクションなど激しい殺陣のシーンも見どころ。

 撮影は京都で行った。「アクションシーンの日になると、なぜか体が肉を欲して食事は肉率が高かった。共演者全員と肉を食べていました」。佐々木小次郎役の沢村一樹は「(木村は)肉を食べているせいか、朝からギラギラしていました」。お通役の真木よう子は「一番の思い出は木村さんと行った肉の店。すごくおいしかった」。吉岡清十郎役の松田翔太は「木村さんと食事には行けませんでしたが、現場で焼き肉弁当を食べました」。京都の食事は肉三昧だったようだ。

 木村は、殺陣などアクションシーンについて「カットがかからず、10分ぐらいやっていることもあった。今までの殺陣とは全然、180度違う」などと話した。

 会見には他に共演のユースケ・サンタマリア、香川照之も出席した。