活動休止中の男性デュオ、CHEMISTRY(ケミストリー)の堂珍嘉邦(35)と妻でモデルの堂珍敦子(35)が、1月末から別居し、離婚に向け協議を進めていることが22日、分かった。敦子は2月末に第5子を出産しているが、別居、離婚を出産前の昨年12月に切り出していた。

 堂珍を知る音楽関係者によると、CHEMISTRYの活動休止を発表した2012年4月、東京・世田谷の自宅を売却した際も離婚話が持ち上がったという。「内助の功」で妻の手厚いサポートを求めた堂珍と、モデルとしての活動など、表に出ることを希望した敦子との間にすれ違いが生じていた。

 この危機は話し合いなどで乗り越えたが、敦子が「養育環境の向上」を希望。堂珍も同意して空気のいい神奈川県南部に引っ越していた。その後、第5子妊娠が判明。関係が修復したと思われた中、敦子から「生まれる前に離婚してほしい」と切り出されたという。