俳優のアレック・ボールドウィンが、現地時間13日に自転車で進行方向とは逆に進んでいたことから逮捕された。

 アレックが逮捕されたのはニューヨークのマンハッタン。アレックはツイッターに、「モレノ警察官、バッジナンバー23388が5番アベニューで間違った方向に進んでいたことから、僕を逮捕して、手錠をかけたよ」「一方、カメラマンたちは“また”、僕の家の前にいて、娘を恐ろしい目にあわして、カメラで彼女をあやうくぶつけそうになっていたよ。警察は何もしない」とつぶやいている。

 関係者はゴシップ誌「Usウィークリー」にアレックが自転車で進行方向とは逆に進んでいただけでなく、身分証明書も持っていなかったと明かしている。

 ニューヨークの自転車の法律は、自転車が進行方向とは逆に進むと大変危険で、違法であると厳しく定められているという。

 アレックは自転車に乗っていたことで逮捕されたことにかなり不満のようである。パパラッチとのトラブルが絶えない彼にとって、警察には危険なカメラマンのほうこそ規制してほしいのだろう。【ハリウッドニュース編集部】