元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(33)が15日、W杯の日本対コートジボワールをTwitterで実況し、2007年に巻き起こした自身のサッカー仮病騒動もネタにするはしゃぎぶりだった。

 ダグワドルジ氏は2007年、ケガによる休場期間中に母国モンゴルでサッカーイベントに参加していたたことが発覚して、仮病疑惑がかけられた。同氏が試合当日の15日未明、「日本応援するぜ!」と公開した写真はなんと騒動となったサッカーイベントで撮った映像の一部。当時は連日ニュースで報じられた、いわくつきの画像を自ら披露した形だ。

 さらにいざ試合が始まると、「ほらみろ!サッカーやって何にが悪い!ケガしてもうサッカーやる!」(以下、原文ママ)「ジジたちわからんやろ!全世界サッカー盛り上がり!」と興奮と同時に当時の怒りもぶり返してきた模様。熱心に応援していたが、結局2-1で日本が敗れた。ダグワドルジ氏は、「またまた次があります!サムライブルーありがとう!」と選手たちをねぎらっている。

 なお、ソチ五輪の際もダグワドルジ氏の熱い実況ツイートは話題を呼んだ。