落語家の笑福亭鶴瓶(62)が15日放送のMBSラジオ「ヤングタウン日曜日」で、タレント加藤茶(71)の体調が心配で加藤の所属事務所に連絡をとったことを明かした。

 加藤は9日放送のNHK旅番組「鶴瓶の家族に乾杯」にゲストで出演。しかし、返答の遅さやボーッとした様子などを司会の鶴瓶に「大丈夫ですか?」と気遣われていた。

 鶴瓶は「ヤングタウン日曜日」で、「今日は茶さんの事務所に電話したんや」と報告。しかし、事務所は加藤の体調について、「あれでいいんです」と繰り返すばかりだったそうで、鶴瓶は、「あれでいいのかいなと思ったんですけどね」と苦笑い。スターである加藤が公の場で弱い姿を見せていることに苦言を呈しつつも、「(テレビに)出続けることで(体調が)戻ってくるかも」という考えも示した。

 そして、鶴瓶は、「鶴瓶の家族に乾杯」で加藤と分かれてロケをしていた際のエピソードを披露。ヨボヨボの老夫婦が歩いてきたので道を聞こうとしたら、現地の人と加藤のペアだったと笑い話風に語り、「怖いな」とコメントした。

 なお、加藤の妻である綾菜さん(25)は11日に「収録時は風邪だった」とブログで説明している。