覚せい剤取締法違反(所持と使用)などの罪で起訴されたASKA(本名宮崎重明)被告(56)の弁護人が30日、東京地裁に保釈を請求した。

 地裁は、7月1日以降に可否を判断する見通し。保釈金を払い、保釈となれば、5月17日の1回目の逮捕以来、勾留を解かれることになる。

 ASKA被告は計3回、警視庁に逮捕され、東京地検からは、自宅で覚せい剤と合成麻薬MDMAを所持した、などとして2回起訴された。初公判の期日は決まっていない。

 ASKA被告の知人、栩内香澄美被告(37)も覚せい剤取締法違反(使用)の罪で起訴されている。