お笑い芸人の千原ジュニア(40)が01年のバイク事故で残った後遺症を克服するため8月末に手術を受けることが8日、わかった。同日放送のラジオ番組「アッパレやってま~す!」(MBS)で本人の口から明かされた。

 ジュニアは、テレビ朝日系「いきなり!黄金伝説。」日本テレビ系「天才!志村どうぶつ園」などロケ番組に出演したいと打ち明けたが、その意欲とは裏腹に、出演を妨げる原因となっているのが、かつてのバイク事故による後遺症だという。

 01年、ジュニアはバイクでガードレールに激突。眼底骨折などの重症を負って生死をさまよった。実はその後遺症で涙腺が詰まってしまい、普通なら鼻水が出るような場面で代わりに涙があふれてきてしまうという。ジュニアは、「テレビの本番とか舞台なんかで、体温が上がると涙が出てくるんですよ」と症状を説明し、「ロケをするときとかすごい面倒くさい」と訴えた。そしてこの後遺症を克服し、ロケ番組に出演するために「8月末に手術するんですよ」と明かした。

 8月末に受ける手術は、顔を切ってドリルで涙腺を通すというもので、1日の入院を要するらしい。「(回復すれば)ロケでもなんでもござれ」と力強く語った。