野球解説者で、今年4月に吉本興業に入社した石井一久氏(40)が14日、都内で、同社がスタートさせた「ふるさとアスリート」制度の会見を行った。

 プロ、アマチュア問わず、スポーツで地域貢献したい人をふるさとアスリートとして認定し、自治体などからの要望とマッチングさせて活動してもらう制度。石井は「個人の力では場所が貸してもらえなかったりと限界がある。うまい、へたじゃなく、地方を元気にしたいという熱のある人に来てほしい」と話した。

 石井氏はこの日、制度のエグゼクティブプロデューサーとして登壇。「(球場の)3万人より、この100人くらいの方が緊張する」。妻でフリーアナウンサーの木佐彩子からは「ゆっくり落ち着いてしゃべりなさい」とアドバイスされたことを明かした。