歌手でタレントの中川翔子(29)が14日、捨て猫や野良猫の保護に関する発言をしたことでTwitterが炎上する騒ぎとなり、「非常に残念です」とコメントした。

 発端となったのは、子猫の引き取り手を探していたあるTwitterユーザーのツイート。このユーザーは猫の里親が見つからなかったとして保健所に連れて行ったことを報告した。

 これに対し、中川は「保健所に連れて行くなっ」と強い口調で叱責。そして「言葉遣いが悪かったです申し訳ない。が、保健所に連れて行くとガスで殺処分されるんです」と、叱責した理由を語った。

 かねてより捨て猫や捨て犬の保護活動に注力している中川。自身が自宅で飼う猫10匹と犬2匹も、そのほとんどは保健所から引き取ったという。そうした活動をしている中川だけに、「悲しい。人間のさじ加減で小さな命がたくさん失われていく。全ての命が助かる日が来ることを願いながら、、少しでも多くの命が優しい里親さんに巡り会えますように。小さな力ですが寄付と保護活動は続けますがなるべく情報拡散協力お願いします」とつづった。

 しかし、中川のもとには批判や暴言も寄せられたらしく、「お前が全部飼えやと言う人必ずいる、そんなことができるんならやってるよ。。それができないから悔しい」と、心境を吐露。1人の力の限界を感じているだけに、保護活動にTwitterなどインターネットを活用している中川だが、今回はそのツールが仇となり、「個人への理不尽な攻撃をする人々がいたことが非常に残念です」と辛い胸中をのぞかせた。