お笑いコンビ、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(40)が、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の認知度向上を目指すチャリティー活動「アイス・バケツ・チャレンジ」に挑戦した動画を公開したところ、ネットユーザーからの批判を浴びたとして、21日に自身のTwitterで反論した。

 「アイス・バケツ・チャレンジ」とは、指名された者が100ドルを寄付するか、あるいは氷水かぶり、その姿をSNS等で公開するかを選択できる仕組みで、田村は氷水をかぶった動画を自身のFacebookやインスタグラムにアップした。

 しかしこの「アイス・バケツ・チャレンジ」に対しては、批判の声も少なくない。「氷水をかぶって何の意味があるのか」といったものや、「ただの売名行為では」、さらには「カリフォルニアは水不足を迎えているので、大事な水を使わないでくれ」といった声もある。そうした声は田村に限らず、この活動を行う多くの著名人に向けられているが、特に今回はネット住民とトラブルを起こすことの多い田村に集中してしまった格好だ。

 そうした批判に対し、田村は「まぁ何をやっても批判批判…」とウンザリ。「批判されるのは覚悟の上でこの仕事をしてるけれども…行動を起こしもしない人たちが一方的にネットで批判…」と、行動せず批判するだけのユーザーをチクリと刺した。