OSK日本歌劇団の新トップスター高世麻央のお披露目公演「桜NIPPON

 踊るOSK

 2014」(6、7日、京都・先斗町歌舞練場)の公開リハーサルが5日、京都・先斗町歌舞練場にて行われた。

 京都公演のみの第1部「華綾とり」では、芸妓(げいこ)舞妓(まいこ)と共演し、妖艶に舞った。第2部「炎舞(カルメンより)」では、日舞とカルメンを融合させ、名古屋山三を描く。

 高世は1日付でトップスターに就任。8月に退団した前トップスター桜花昇ぼるの後任となる。

 96年に入団し、同年「セロ弾きのゴーシュ」で初舞台。10年の主演公演「バンディット!」が大阪文化祭賞グランプリを受賞し、11年には8年ぶりの東京公演「桜NIPPON・踊るOSK!」に主演した。

 同公演は、京都を皮切りに東京(13~15日、三越劇場)大阪(20~28日、大丸心斎橋劇場)の3都市で開催。また、日本の友好事業の一環として、キューバ(10月3日、マルティ劇場)で「炎舞」が上演予定。

 東京、大阪では第1部「炎舞」、第2部「SHOW×SHOW

 CONNECTION」が上演される。京都では、第2部に「炎舞」が上演される。