近ごろ、頻繁に目にするようになったセレブたちのチャリティー活動や改革運動への参加。自身の発言による影響力や名声を生かし、より良い世の中を目指すことは大変好ましいが、その一方で行動と言動が伴っていない怪しいセレブたちがいるようだ。そんな偽善者の疑惑が浮上しているセレブたちのエピソードをご紹介。
■レディー・ガガ(28)
いじめ撲滅キャンペーンをサポートしているレディー・ガガ。しかし、自身は不仲状態にあるペレス・ヒルトンやケリー・オズボーンなどを相手にツイッター上で攻撃し、いじめに近いことをしているのではないかと疑問の声があがっている。
■ハリソン・フォード(72)
国際環境NGOコンサベーション・インターナショナルの副理事長を努めるくらい、環境保護家として知られている「インディー・ジョーンズ」大御所俳優ハリソン・フォード。しかし、プライベートジェットを7台所有し、「よくチーズバーガーを食べるためだけに、飛行機で横断するんだ」と環境にまったく優しくない生活をしていることが明らかに。
■キム・カーダシアン(33)
キム・カーダシアンは、姉のコートニー・カーダシアンが未婚のままパートナーであるスコット・ディジックの子供を産んだことについてしかり続けたと明かしていた。しかし、そんな自分もラッパーのカニエ・ウェストと未婚状態の時に娘ノースちゃんを出産した。
■ジェイミー・フォックス(46)
歌手・俳優のジェイミー・フォックスは銃規制を支持しているセレブのうちの一人。それにもかかわらず、銃や暴力的なシーンが出てくる映画に多数出演しているのが難点。
■パリス・ヒルトン(33)
2004年の大統領選の際に、若い人々へ投票を呼び掛ける「投票するか、死ぬか(VOTE
OR
DIE)」というキャンペーンに参加していたパリス・ヒルトン。しかしファンがのちに、パリスは投票への登録すらしていなかったという事実を発見した。
■ジェニファー・アニストン(45)
かつてブラッド・ピッドが付き合っていたころ、アンジェリーナ・ジョリーにブラピを略奪されたとして世間を味方につけていたジェニファー。しかし彼女の婚約者ジャスティン・セローは、13年間も交際していた元恋人ハイディ・ビヴンスさんから奪った相手なのである。
セレブとして人々から愛されたり尊敬されたりすることも多いが、しょせん彼らもひとりの人間。完ぺきを求めていけないのは重々承知だが、立場が特殊である以上、行動や言動に気を付けなければならない宿命なのだろう。【ハリウッドニュース編集部】