アニメ映画「ハピネスチャージプリキュア!

 人形の国のバレリーナ」(今千秋監督)大ヒット御礼舞台あいさつが18日、東京・新宿バルト9で行われた。

 この日は中島愛(キュアラブリー=愛乃めぐみ)、潘めぐみ(キュアプリンセス=白雪ひめ役)、北川里奈(キュアハニー=大森ゆうこ役)、戸松遥(キュアフォーチュン=氷川いおな役)のプリキュア4声優が登場。5日に横浜市内のよこはまコスモワールドで大観覧車「コスモクロック21」がライトアップされた点灯式以来、舞台あいさつでは初めてのプリキュア声優全員集合となった。

 中島は締めのあいさつで、感動の涙を流した。

 「公開から1週間たって思うことは、ここに来てくださっている皆さんはもちろん、全国で1人1人の方が映画を見に行こうと思ってくださることが、本当に尊い、うれしいことだと思います。プリキュアは普段、大切な人を守るために一生懸命戦っていますけれど、プリキュアを守ってくださっているのって…応援してくれる皆さんだと思います。すごく感慨深いものがあって…。こうやって毎年、映画があることって、プリキュアの伝統ではあると思うんですけど、当たり前のことではないと思います。私たちの代でも映画が出来て良かったと…心から思います。イベントや舞台あいさつを通して、ずっと支えてくださったスタッフの皆さん、いつもいつもすてきな記事を書いてくださって、写真を載せてくださるマスコミの皆さんにも、あらためて感謝の気持ちをお伝えしたいなと思います。本当にこの場をお借りしてありがとうございます。今回はすごく大胆な勇気と繊細な優しさと、どちらの面も100%持ち合わせた映画。いろいろな場面で、きっと皆さんの力や糧となるシーンがたくさん詰まっていると思う。これから何年たっても、皆さんの心に残る映画であってほしい」

 中島の心あふれる締めのあいさつに、会場中に拍手が巻き起こった。