阪神が西岡剛選手のまさかの守備妨害で、日本一の夢がついえた瞬間の視聴率は関西で39・3%を記録したことが31日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 30日夜の「SMBC日本シリーズ2014

 ソフトバンク-阪神第5戦」は、TBS系で中継。関西地区で放送したMBSテレビによると、平均視聴率は19・6%、瞬間最高が39・3%(午後10時4分)で、打者走者・西岡の背中に、ソフトバンク細川亨捕手の送球が当たった瞬間だった。

 同局によると、時間別の視聴率推移は、後半にかけて上昇。9回表、阪神が1死一塁とした午後9時53分には30%の大台を超えたという。

 関東地区の平均は10・3%で、ソフトバンクの地元、北部九州は平均26・7%だった。