15日夜にテレビ朝日系で放送された、男子テニスの錦織圭(24)がノバク・ジョコビッチ(27=セルビア)と戦ったATPツアーファイナル準決勝が、視聴率15・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが17日、分かった。午後11時6分放送開始という遅い時間だったが、高い数字を記録した。

 同局は錦織が準決勝に進出したため試合前日14日、急きょ、地上波での放送を決めた。午後11時15分からの「SmaSTATION!!」、ミニドキュメンタリーなどを休止した。

 試合は錦織が大健闘。ジョコビッチに敗れたものの、それまで1セットも落としていなかったジョコビッチから1セット取った。