タレント間寛平(65)元サッカー日本代表の中山雅史氏(47)が26日、東京・六本木で行われた日本一周駅伝プロジェクト「みんなのMAEMUKI駅伝」のゴールイベントに出席した。

 約9200キロを、1900人でたすきをつないで走破するイベント。今年5月14日に東京をスタートし、全国47都道府県を回って、この日ゴールを迎えた。

 寛平は7月に熊本県内を約6・7キロ走った。当時を振り返り「真夏でクタクタになってる時にトラックのおじさんがジュースをくれました。みんなのおかげで走れました」と感謝。

 08年から3年間アースマラソンをした時も回顧し「地球1周もみんなの差し入れで走れました」と懐かしそうに話した。今回で同駅伝は3回目だが、次は「(出身の)高知県を走りたい」とリクエストした。

 9月に宮城県で4・7キロ、10月にも北海道で4・2キロを中山氏は走った。「北海道を走った時は寂しかった。まっすぐな道で人と出会わなくて、動物が出てくれたらうれしいなと思ったけど、出てこない。1人ではしゃいでました」と苦笑い。近くに川が流れていたそうで「サケが上ってくるんじゃないかと思って見てました」と無邪気に語った。