お笑い芸人カンニング竹山(43)が9日、自身のツイッターを更新。

 自身がMCを担当した深夜の音楽バラエティー「竹山ロックンロール」における性的表現が放送倫理・番組向上機構(BPO)の青少年委員会から批判を受けたことについて、「僕と制作が謝ります!」とコメントした。

 同番組は関東圏の独立局などで深夜に放送されていた音楽バラエティー。同番組について、「若手男性芸人が裸で抱き合ったりわいせつな行為を繰り返していた。深夜番組とはいえ”限度”を超えている」と視聴者からの苦情を受けたBPO青少年委員会が、番組を視聴して討論した結果、その性的表現に関して「放送基準に背馳(はいち)すると思われる内容を含んでおり、特に性的に刺激の強いシーンが目立つものであった」とし、各局に深夜帯番組における性的表現のあり方について議論するよう求める委員長コメントを発表した。

 BPOでは具体的な番組名を挙げてはいないが、竹山は「竹山ロックンロールが大人に怒られたと言うニュースを知る」と、自身の番組を指しているとする報道に言及した。

 すでに同番組は放送終了しているが、その放送内容について竹山は「竹山ロックンロールは大人に怒られるだけあって深夜番組としてはかなり面白かったです!」と自信。「竹山ロックンロールと言う番組は基本音楽バラエティーであった。いろんな才能あふれるアーティストの皆さんが本音でいろいろ話してくれた面白さが沢山あるのでDVDでご確認下さい!」とアピールしたが、批判を受けたことについては、「笑いを追求してくれた芸人は何の非もないです!

 僕と制作が謝ります!」とコメントした。