映画「SP

 革命編」(波多野貴文監督)の舞台あいさつが26日、東京・日比谷のTOHOシネマズスカラ座で行われ、岡田准一(30)堤真一(46)らが出席した。今月12日の公開初日に舞台あいさつが予定されていたが、東日本大震災の影響で延期されていた。岡田は「これからは元気が大事になってくると思います。『SP』が少しでも力になれば。復興と復旧をお祈り申し上げております」、堤は「震災でいろんなことを考えました。電気をくうこと、暖かいこと…。これから自分自身の革命のために、この経験をいかしましょう」と力強く話した。ほかに、福島県いわき市に実家がある神尾佑、阪神大震災を経験している松尾諭が、それぞれの思いを語るあいさつになった。