女優加賀まりこ(67)が25日、東京・TOHOシネマズ六本木で行われた映画「神様のカルテ」(深川栄洋監督、8月27日公開)の完成披露舞台あいさつで、主演の嵐・櫻井翔(29)を絶賛した。加賀は櫻井演じる青年医師を頼る末期がん患者を演じた。テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演した際、黒柳徹子(77)から「ねぇ加賀さん、あの青年医師をやっていたのは、嵐の櫻井君なんだって?」と聞かれたという。

 加賀は「それはすごい褒め言葉だと思いました。それほどに、嵐の櫻井君を消して演じている、それだけでも見物です」とあいさつし、櫻井も照れたように笑みを浮かべた。また加賀は、舞台あいさつに先立って行われた完成披露会見でも「限りある人生の中で、先生(櫻井)に寄り添ってもらえるんです。幸せに、櫻井君ばかり見詰めて撮影しておりました」と話した。これには女子が大部分を占めた約850人の観客からも、悲鳴に近い嫉妬の声が漏れていた。