女優吉倉あおい(18)が16日、都内で行われた映画「ゆるせない、逢いたい」(金井純一監督)の初日舞台あいさつに登壇し、涙を流した。

 司会者が母親からの手紙を読み上げられると感極まって涙。舞台裏では「泣かないとニュースにならないから、ちゃんと泣かないとね」と同席した柳楽優弥(23)とのやりとりを明かすも、本番では自然と涙が出たという。「逆にプレッシャーで泣けないと思ったけど…。お母さんありがとう」と語った。

 心と体に深い傷を負った女子高生を演じた吉倉は本作が初主演。「頼もしい先輩の柳楽さんの背中を追いかけていたので、プレッシャーはなかったです」と笑顔で話した。