女優上戸彩(28)と俳優高良健吾(26)が“別れ”を惜しんだ。2人は24日、大阪市内で公開中の映画「武士の献立」の大ヒット記念舞台あいさつを行った。

 映画で夫婦役を演じ、4月の撮影から始まった“つきあい”もこの日のキャンペーンで最後に。高良が「きょうで終わりなんで、さびしいです」と言うと、上戸も「ね~」と返した。

 撮影中は互いの役柄もあってか、ある程度の距離があったといい、キャンペーン中にスタッフらと一緒に食事を重ねる中で「ぐっと親しくなった」(上戸)という。

 上戸は「高良さんは『映画によく出ている役者さん』で共演自体がうれしかった。とても紳士で、優しくて、オトナで、でも少し不器用で…」と高良の人柄を絶賛。

 一方の高良も「上戸さんは『芸能界の真ん中』にいる人。僕なんかキャンペーンでも『出たくねえな』と思う時があるのに、絶対にそんな風にならない」とプロ意識をべた褒めしていた。