女優能年玲奈(21)が6日、東京・江東区の中村中学・高校で行われた映画「ホットロード」(16日公開、三木孝浩監督)の生徒向け試写会にサプライズで登場し、舞台あいさつを行った。

 映像が流れた後、三代目J

 Soul

 Brothers登坂広臣(27)と一緒に会場に姿を現すと、悲鳴交じりの歓声を上がり、感激で泣きだす生徒もいた。

 能年は、黒のワンピースに赤のピンヒール姿で、登坂は黒のポロシャツにジーンズというラフなスタイル。能年は「皆さん、制服がとてもステキで、目の保養になりました。すごく制服が好きなので」と、まさかの制服フェチぶりを告白。生徒300人の視線がクギ付けになっていた。自分の中学時代の制服について聞かれると「田舎の学校だったので、シンプルで布の少ない制服でした」と、天然発言で笑わせた。

 登坂は、今回の映画が演技初挑戦だった。原作者の紡木たく氏や三木監督からは「(役柄の不良少年の)春山を演じるのではなく、登坂のままそこにいてくれれば、春山になる。登坂君らしくいて下さい」と言われたという。「自分らしくその場にいるってどういうことだろうとか、自分ってどうだったっけなと、考えたし、難しかった」と振り返った。