映画「小野寺の弟

 小野寺の姉」(25日公開、西田征史監督)の公開直前イベントが19日、東京・六本木のシネマート六本木で行われ、お笑いコンビのハマカーン、ものまねメークで知られるざわちん(22)が出席した。

 ハマカーン浜谷健司(36)は、出演している片桐はいり(51)の衣装のコスプレ姿で登場。「楽屋に入ったら『浜谷様』って書いてあった」と、衣装が既に用意されていたことを苦笑いで明かした。

 長く2人で暮らす姉より子(片桐)と、弟進(向井理)のきょうだい愛を描いた物語。進は過去に3度、より子に殺意を抱いたことがあるという設定だ。

 タレント神田うの(39)を姉に持つ神田は、「生まれたときから戦うための牙も翼も取られてる」と、姉への恐怖心を告白。しかし、うのが海で水切りをした石が当たったことがあり、「隕石(いんせき)だよ」と言い張る姉に「さすがに謝れよ」と激怒したことも打ち明けた。