映画「クローバー」(古沢健監督)の初日舞台あいさつが1日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の武井咲(20)が古沢監督の「乙女ぶり」を暴露した。

 「4つ葉のクローバーに願いを託すなら」というテーマのトークで、古沢監督は「乙女を極める」と決意のコメント。すると、武井は「胸キュンのシーンとか、カットをかけずにずっとモニターを見てニヤニヤしている。芝居は終わってるのに、カットをかけてくれないから、続けなくちゃいけない。『監督は喜んでるし、どうしよう』ってなりました」と明かした。

 古沢監督も「そういう(男性が好きな)趣味はない」と前置きしながらも「撮っているという感じじゃなくて、(武井が演じる)沙耶に乗り移って、抱きしめられたりしている気持ちになっちゃった」と告白。さらに「咲ちゃんに怒られるかもしれないけど、大倉君を撮っているときの方がうっとりしている」と白状すると、武井から「そうですよね!

 気づいてましたよ」と笑われていた。