KAT-TUN亀梨和也(28)が、心身ともに丸裸にされた。映画「ジョーカー・ゲーム」(入江悠監督、31日公開)の公開直前イベントが20日、都内で行われ、主人公の心優しきスパイを演じた亀梨が出席した。

 映画を見た軍事評論家テレンス・リー氏(50)から「アキレス腱(けん)が柔らかい。俺だったら切れてるね」と絶賛され、「これからは長所に『アキレス腱が柔らかい』と書きます」と笑わせた。

 イベントでは、肉体と心理の両面から、亀梨がスパイに向いているかを診断するテストが行われた。身体テストでは、ボールの取り方やいすの座り方などを見たリー氏から、「知的能力、身体能力とも高い」と高く評価された。ボールを両手で捕るなど、慎重な部分を減点されたが、それでも適性度93%と太鼓判を押された。リー氏からも「崖とかビルとかでも大丈夫」と褒められると、亀梨は「やっぱりお母さんのあれ(しつけ)ですかね」とジョークで返していた。

 一方で、心理テストでは、心理コンサルタントの晴香葉子氏(年齢非公表)から「恋人とか友達が大事。ハニートラップに掛かりやすい」と指摘された。最終的な診断結果は「女性に弱いちょっとHなスパイ」。恥ずかしい結果に、亀梨は「視覚情報は重要ですからね…。ズタボロですよ、僕。自覚ありです。これが明日、テレビや新聞に出るんですか?

 親に顔向けできない」と焦っていた。

 イベントには、抽選で招待された女性ファンら約150人が参加した。亀梨が恥ずかしがるたびに、女性たちから「かわいい~」と声援が飛んでいた。