俳優萩原健一(57)が自伝「ショーケン」(講談社)を14日に発売する。若いころは、朝からマリフアナを吸いビールを飲む荒れた生活で、コカインにまで手を出したこともあったことを告白。その結果、アルコール依存症と薬物中毒で身も心もボロボロだったという。14歳で女性を知ってからの女性遍歴も実名で赤裸々につづっている。また、いしだあゆみとの“結婚生活”は、実際は婚姻届を提出していない事実婚で「なぜ彼女がそうしなかったのか…」と、今でも疑問に思っているようだ。現在は酒やたばこを一切断ち、これまで心配をかけた人たちに恩返しをしたいと願っている。著書は「まだまだやり足りない。これからショーケンの第二幕が始まる」との決意で終えている。