東京・秋葉原で下着を露出させたとして、警視庁万世橋署に都迷惑防止条例違反容疑で逮捕された「自称22歳」のグラビアアイドル沢本あすか(30)が1日夜、都内のライブハウスで、股間(こかん)部の「下着露出」を封印し、「復活」ライブを行った。

 沢本は先月25日逮捕され翌日釈放。現在は検察の判断を待つ身だ。ユニット「モンロー・ビッチ」メンバーとして登場した沢本は「パンチラとかあんまりできない身分なんで」「今は(事件について)しゃべれる身分じゃないので…」などと言いつつも、腰の部分からTバックを露出させたセクシーなヘソ出し短パンや、ド派手な赤のボンデージ衣装を着て、腰を振りつつハイテンションで熱唱。得意技の「片足立ち開脚」も披露したが、秋葉原で恒例だった股間部の下着露出は“自粛”した。

 事件については「ここ1週間くらい、いろいろなことがあって」と触れたり、「留置場入りたくないんだよね」「『ザ・獄中』っていう新曲を楽しみにしてて」などと“ネタ”にする余裕も。警察発表と自称年齢が8歳違う「年齢問題」や、卒業証書変造疑惑については明確に言及しなかった。