泰葉(47)が名誉棄損で訴えられたことが16日、分かった。17日発売の「週刊新潮」が報じた。

 騒動の発端は、先日終わったNHK大河ドラマ「篤姫」の脚本家田渕久美子さんをめぐるトラブルだった。泰葉は田渕さんの活動サポートのため事務所「アイアン・キャンドル」を設立したが、設立前に田渕さんは会見などで着る着物を京都の呉服店に特注。その後、約2000万円の支払いを要求する呉服店と無償提供と主張する田渕さんが対立。泰葉は田渕さんとともに不払いで訴えられた。その際、泰葉は呉服店の社長や社長の息子の芸能プロ経営者ら3人に電話し「人間のくずだ、お前ら。覚悟しとけよ」「あの母親のくそばばあともども、戦ってやるからな」と罵詈(ばり)雑言を浴びせたという。社長側は警告文を送り、今月8日に名誉棄損で訴えた。週刊新潮に対し泰葉は「また新しい戦いができましたが、私は立ち向かっていきます」と話しており、近日中に行われる「ハッスル」公開練習で経緯を話す予定。