滝沢秀明(26)主演舞台「滝沢演舞城」(東京・新橋演舞場)が4年連続で上演されることが6日、発表された。1月末に主演舞台「新春

 滝沢革命」(東京・帝国劇場)を終えたばかり。同じ年に帝劇と新橋演舞場で座長公演を行ったのは、森光子と大地真央だけ。2劇場を史上最年少で制覇する滝沢は「プレッシャーはありますが、常に自分の作品を競争させ超えていきたいです」。

 忠臣蔵などの歴史絵巻や源義経の物語を盛り込んだベースは変わらないが、今年の目玉は滝沢が手掛けた短編映像。お化けが滝沢のいる楽屋の窓をたたいた瞬間、楽屋ごと地中深く落ちていくミステリアスな内容で、映像と舞台上の滝沢をシンクロさせるなど凝ったものになりそう。映像には近藤真彦やKAT-TUN、Hey!Say!JUMPらが出演予定。映像制作が趣味の滝沢が、企画、脚本、出演、監督、撮影、編集まで1人6役をこなす。滝沢の27歳の誕生日に合わせて3月29日に開幕し、4月25日まで42公演を行う。

 [2009年2月7日7時7分

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