韓国の男性5人組グループ、BIGBANG(ビッグバン)が13日、都内で会見し、日本語曲「MY

 HEAVEN」で本格的に日本進出すると発表した。06年のデビュー以来、音楽賞で35冠を達成するなど韓国音楽界をけん引してきた新鋭。現在は11社とCM契約を結び俳優業にも進出するなど、国民的なスターに飛躍した。今後は活動の軸足を日本に移し、アジア各国へも進出する。

 午前11時に来日し、滞在9時間で帰国するという強行軍でビッグバンが日本の音楽シーンでの大爆発を誓った。羽田空港では、一足先に来日したG-DRAGON(20)を除く4人を熱心なファン約500人が出迎えた。「I■BB」と書かれた手製プラカードを手にした女性らが、「キャー」という大歓声でメンバーを歓迎。感激して大泣きする女性が続出する中、4人は会見場に向かった。

 会場には新聞・雑誌など80社とテレビ12局など約250人の取材陣が集まった。G-DRAGONは「皆さんの期待と同じぐらい、自分たちも自分に期待している」と、笑みを見せながら日本での活躍に自信を見せた。自信の背景には母国での実績がある。07年の「Lies(嘘)」「最後の挨拶」と08年の「Haru

 Haru」の3曲が200万ダウンロードを突破。3曲連続で配信と音楽番組チャートで8週連続1位を獲得したのは、韓国音楽史上初の快挙だった。日本語を8年間勉強してきたSOL(20)は、流ちょうな日本語を交えてNHK紅白出場宣言まで口にした。「昨年に東方神起が出演した紅白は何度も見ている。自分たちも出られるように努力していく」。

 日本でのメジャーデビュー曲「MY

 HEAVEN」はこの日から配信をスタート。CD発売の6月24日には中国やフィリピンなどでも配信を開始する。

 ※■はハートマーク

 [2009年5月14日6時48分

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