お笑いコンビ130Rの板尾創路(46)の1歳11カ月の長女が急死したことが17日、分かった。関係者によると16日午後11時過ぎに意識不明になり救急車で病院に運ばれ、亡くなった。死因は不明だという。板尾は16日昼、東京・新宿で行われていた映画のイベントに参加していた。

 板尾は98年に10歳下のOLと結婚。長女は07年9月21日に第1子として誕生した。エッセー「板尾日記3」では顔がそっくりだという長女を「ピッピ」と呼び、日々の成長をつづっていた。表紙に長女とのショットを掲載し、風呂に入れたこと、一緒にブランコに乗ったこと、2人で留守番して昼寝をしたことなどをつづり、愛情を注いでいた。

 板尾はこの日夜、悲しみをこらえて都内で行われたフジテレビ系ドラマ「救命病棟24時」の収録に参加した。同じスタジオで別の番組の収録を終えた同期の今田耕司は「『こんな電話で申し訳ない』と連絡を受けました。想像できないぐらいつらいと思います」と話した。

 [2009年8月18日7時40分

 紙面から]ソーシャルブックマーク