沢尻エリカに契約解除を通告した大手芸能事務所、スターダストプロモーションが2日、所属タレントに同意を求めた上で、薬物検査を実施する方針を発表した。公式HPで「昨今の社会問題とタレントが社会に与える影響の大きさをかんがみ、コンプライアンスを重視する弊社の方針に基づき、また、関係者の方々にご迷惑をおかけすることがないように、仕事のオファーをお受けするに際し、所属タレントの同意を得た上で検査を実施することにいたしました」としている。酒井法子被告の事件などで芸能界の薬物汚染対策が求められる中、100人以上が所属する同プロが先駆けて取り組むことになる。

 [2009年10月3日9時46分

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