歌手小林幸子(55)が3日、東京・築地本願寺で親鸞聖人750回大遠忌法要特別コンサートを行った。本堂の中で歌うのは女性歌手初。「生涯の記念になるコンサート」と、93年紅白歌合戦で披露した幅20メートル、高さ7メートル、重さ約1トンという巨大衣装「ペガサス」を持ち込み「約束」など11曲を熱唱した。同寺には恩師の作曲家古賀政男さんの墓もあり「さっそく報告に行ってきました。今日は古賀先生が導いてくださったのだと思います」と感無量の様子だった。

 [2009年10月4日8時10分

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