医事漫談のケーシー高峰(77)が自宅のある福島県いわき市で、原発事故から避難した人たちを炊き出しで支援している。いわき市に移住し23年の高峰は「ガラス食器が割れるだけで大きな被害はなかった」。しかし、水道が止まり、一時、近くの温泉場に避難したが、避難民が増えて帰宅した。自宅近くの公民館には約70人が避難しており、28日には「みんなを元気づけよう!」と夫人とともに豚汁とマイタケご飯の炊き出しを行った。「放射能の風評被害があるけど、いわきは大丈夫。次はカレーライスを炊き出しします」と話した。