サザンオールスターズの桑田佳祐(55)、福山雅治(42)、岸谷五朗(46)らアミューズの所属アーティスト約50人が集結し、東日本大震災支援のためのスペシャルソング「Let’s

 try

 again」を歌うことが6日、発表された。震災直後から、桑田を中心にチャリティー企画を話し合う中、所属アーティストがスペシャルユニット「チーム・アミューズ!!」を結成し、一丸となって歌う同企画が生まれた。

 楽曲は桑田がテーマ部分を作詞・作曲。桑田が書き下ろしたテーマ部分から入り、サザン「勝手にシンドバッド」、福山の「桜坂」、ポルノグラフィティ「サウダージ」、Perfumeの「ポリリズム」など参加歌手の代表曲のメドレーミックスが続く。

 後半の「希望の轍」(サザン)で参加者が次々と登場し、最後は今回のテーマ曲を全員で大合唱する内容になる。タイトルは「震災に負けず、明るく元気に頑張って行こう」という意味が込められ、明るい曲調で8分を超える長さになる予定だ。

 近日中に参加者全員がスケジュールを合わせレコーディングとプロモーションビデオ(PV)撮影を行う。20日に主要モバイルサイトとPCサイト「mora」で楽曲とPV配信がスタートする。

 桑田は「厳しい状況の中ですが、音楽が少しでも気晴らしになり、皆さまの元気のもとになればと思っております。寒く厳しい冬の後には必ず暖かい春がやってくる、そう信じて、まだまだ困難な生活を強いられている皆さまのご無事と一日も早い復興が実現することを心よりお祈り申し上げます」とのコメントを発表した。

 楽曲配信の収益のすべては、アミューズ募金を通じて日本赤十字社に寄付される。