SMAPが、香取慎吾(34)が主演するフジテレビ系月9ドラマの主題歌「not

 alone~幸せになろうよ~」を配信限定で発売することが7日、分かった。当初はCD発売の予定だったが、震災の影響で短期間の大量CD生産が困難なため配信限定での発売となった。「着うたフル」の配信では、1ダウンロード100円を震災支援プロジェクト「Marching

 J」に寄付する。

 香取主演の「幸せになろうよ」(18日スタート、月曜午後9時)の主題歌が、月9ドラマ主題歌では初となる配信限定での発売が決定した。所属レコード会社のビクターエンターテインメントによると、当初はCDとして5月4日の発売を予定していた。SMAPのCDは短期間に大量生産する必要があるが、震災の影響を受け関東近郊のCDプレス工場と印刷工場が節電に入っていることもあり、大量生産が困難な状況になった。

 メンバーらは全国のファンに当初の予定通り新曲を届けたいとの思いを持っており、CD発売を見送り配信限定での発売が決定した。「着うた」が4月25日から、「着うたフル」が5月4日から配信スタートする。「着うたフル」では、楽曲に加えメンバーが写っている待ち受け画像がセットになっており525円。フル配信では、1ダウンロードにつき100円がジャニーズ事務所の震災支援プロジェクト「Marching

 J」に寄付される。

 楽曲はミディアムテンポで希望に満ちあふれた歌詞になっているという。香取は「CDシングルではなく、配信だけの発売に決まりましたが僕らの思いは、皆さんに必ず届くと信じています。ドラマとSMAPの新曲で、少しでも幸せを感じていただけたらうれしいです。YOU

 ARE

 NOT

 ALONE!!」とコメントを発表した。フジテレビ村瀬健プロデューサーも「月9として初の試みではありますが日本の現状を考えたとき、ドラマプロデューサーとして協力させていただきたいと考えました」と話した。