モデル、タレントとして活躍する益若つばさ(25)が歌手としてメジャーデビューすることが2日、分かった。アーティスト名はMilky

 Bunny(ミルキーバニー)で、7月20日にシングル「Bunny

 Days■」をポニーキャニオンから発売する。若い女性への影響力がある益若がプロデュースする商品の経済効果はアジア全域で1000億円ともいわれており、歌手としての活躍も期待される。

 益若は読者モデル時代の07年に「Magic

 Of

 Love」の発売に参加したことがあるが、今回がアーティスト活動第1弾のリリースとなる。あえてアーティスト名を使う理由を「今までに表現できなかったことに、新しくチャレンジできるように」としており、今後もアーティスト活動を続けていく。

 新曲は恋する女の子への応援ソングだ。歌詞はミュージシャン、カジヒデキと共作。恋する女の子が持つ、友達から恋人になる直前のフワフワした楽しい気持ちをつづったものに仕上げた。益若がプロデュースするコスメブランド「Candy

 Doll」のCM曲にも選ばれ、16日から放送される。

 益若は10~20代の女性に対し、最も大きな影響力を持つカリスマモデルといわれている。コスメブランドやジーンズなどプロデュース商品は多数。その経済効果は日本では500億円、アジア全体では1000億円ともいわれ、「つばさ売れ」というヒット現象を指す言葉を生み出した。

 若い世代のファッションリーダーらしく、PVではファッションはもちろん、髪形、メーキャップ、ネイルに至るまで、こだわったものになるという。益若は「益若つばさとして表現できなかったことを、Milky

 Bunnyとしての音楽活動を通して伝えられたらうれしいです。楽しみにしていてください」と話している。ファッション業界の次は、音楽業界で「つばさ売れ」を目指す。※■はハート