俳優高嶋政伸(44)が妻でモデル美元(みをん=32)との離婚を求めて裁判に入り、係争中であることが13日、分かった。この日、マスコミ各社にファクスを送り、経緯を明かした。

 関係者によると、昨年9月に離婚調停に入ったが不調に終わり、今年3月に裁判を申し立てたという。高嶋はファクスで「先日7月11日にも第3回の裁判が行われ、今後の推移を見守っているというのが現況でございます」と明かしている。また、離婚決意に至った理由について「主に、お互いの性格の不一致、考え方(生活感、仕事観)の相違」としている。

 別の関係者によると、昨年8月、高嶋が結婚生活を送っていた都内の自宅マンションを出る形で、別居生活を開始し、現在もホテル暮らしを続けているという。美元も今年5月に引っ越したことをブログで明かしたが、一貫して離婚を拒否しており、調停、裁判は高嶋が申し立てたという。両親の高島忠夫・寿美花代夫妻は「早くすっきりした方がいいのでは」と周囲に話すなど、一本気な息子の決意を受け止めている。

 2人は07年末放送のドラマ共演をきっかけに、翌08年3月2日に高嶋が美元に交際を申し込み、7日目にはプロポーズ。4月に婚約発表し、9月に結婚するスピード婚だった。