嵐が、フジテレビ月9ドラマ史上初めて2期連続で主題歌を担当する。嵐の大野智(31)主演のフジテレビ系連続ドラマ「鍵のかかった部屋」(16日スタート、月曜午後9時)の制作発表が5日、都内で行われ、会見で正式に発表された。大野主演の月9主題歌の題名は「Face

 Down」。5月9日に発売する。

 1月開始の月9「ラッキーセブン」は松本潤が主演。主題歌に嵐の「ワイルド

 アット

 ハート」が起用された。同曲は3月に発売され、オリコン最新ランキングによると、約62万枚を売り上げる大ヒットを記録中。「Face-」も、月9主題歌に起用されたことでヒットは確実とみられる。

 主演の大野はこの日、「ドラマに合わせ、歌詞もミステリアス。新鮮でした。今までいろいろな曲をやりましたが、また1つ新しい感じが生まれた感じです」と嵐の“新境地”をアピール。共演の戸田恵梨香も「すごくカッコいい。テンションが高くなります」と太鼓判を押した。

 月9主演は初めてだが、大野がすっかりムードメーカーになっている。物語は主人公が密室を破ることで完全犯罪と思われた事件を解決していくミステリー。大野は大手警備会社に勤務する防犯オタクを演じる。冒頭で、大野、戸田、佐藤浩市は密室をイメージしたBOXから登場。BOXの印象をしどろもどろに答える大野に対し、佐藤が「(他の)嵐のメンバーはもうちょっとコメントが上手でしたよ」と突っ込み、会場は大爆笑し、和やかな雰囲気に。大野は「こういうのが一番へたくそなんですよ…」と苦笑いした。