Hey!Say!JUMPの山田涼介(19)が4代目金田一少年を襲名する。日本テレビ系スペシャルドラマ「金田一少年の事件簿

 香港九龍財宝殺人事件(仮題)」(今冬放送)の主人公、金田一一(はじめ)に起用されることが23日、分かった。

 同名コミックを原作に、初めてドラマ化されたのは95年。初代金田一少年はKinKi

 Kids堂本剛が演じたのを皮切りに嵐の松本潤、KAT-TUN亀梨和也とバトンがつながれてきた。原作は「少年マガジン」で連載開始から今年で20周年。今回の原作、香港編は今月中旬から連載が開始したばかりだが、原作者の天樹征丸氏がドラマの脚本執筆も手掛ける。

 「金田一少年」記念イヤーにふさわしく、ドラマもこれまで以上にスケールアップする。香港で起きた連続殺人事件をテーマにするため、ロケ地は香港でアジア各地で活躍する俳優の起用を調整中という。物語は幼なじみが誘拐され、主人公が犯人を追う場面から開始。香港映画アクション担当スタッフの指導のもと、山田のアクションシーンが20分間続くオープニングになる。制作側は既に山田に、中国語のあいさつとスケートボードの練習を課しているが、山田は「僕にしか演じられない金田一一にしたいと思っています」と張り切っている。