K-POPガールズグループ、T-ARAのファヨン(19)がグループから脱退すると30日、所属事務所が発表した。同事務所との契約は解除となる。

 日本の関係者によると、韓国のテレビ番組への出演を直前でキャンセルするなど「度重なるプロ意識の欠如」が原因とし、同事務所は韓国メディアに「誰か1人が突出した行動をするとチームの雰囲気が変わってしまう」などと説明した。他のメンバーとの不仲もうわさされていたが、同事務所は「グループ内のいじめや不仲説は事実ではない」と否定した。

 T-ARAは25、26日に新メンバー2人を加えた9人組として日本武道館公演を開催したばかり。ファヨンは足のケガのため、新曲をイスに座って歌った。脱退発表後、ファヨンはツイッターで「真実ではない事実」と意味深な文言を残しており、韓国では波紋が広がっている。