嵐の相葉雅紀(30)が初冠番組を持つことが13日、分かった。テレビ朝日系バラエティー番組「相葉マナブ」(4月21日スタート、日曜午後6時)で、司会を務める。

 同番組は、相葉が日本の誇るべきことや、知っているようで知らない仕組みを学ぶことで、ためになる知識を視聴者に伝えていく内容。毎回、影の所長から出された指令を受け、ロケに出る予定。現段階では、「ニッポン生まれの食を学ぶ!」「ニッポン人の健康を学ぶ!」といったテーマが企画されている。「-食を学ぶ!」では、実は日本で生み出された洋食やケーキ誕生秘話を学び、日本人のアイデアのすばらしさを再発見していく。

 保坂広司ゼネラルプロデューサーは、相葉の起用について「(1)幅広い層に支持されている(2)いつも笑顔で元気(3)日本を元気にできる(4)ちょっとお勉強が苦手なイメージといった4つの条件にすべて当てはまると思ったのが、相葉君でした。相葉君が賢くなっていく様子も絶対におもしろいと思いました。相葉君の頑張りで日本を元気にします!」と説明。相葉は「せっかく自分の名前を冠にしていただいているのに、『相葉マナブ』に改名されてしまっていて、びっくりです」と笑いながらも、「この番組のタイトルも、本当の名前以上に、知っていただけるように頑張ります」と意気込んでいる。

 6日に発売した嵐の最新シングルは、初動売り上げで75万枚を突破。二宮和也(29)も日本テレビ系「ニノさん」の司会に起用され、初冠番組を4月からスタートさせる。グループもソロ活動も、さらに充実の時を迎えている。