関西ジャニーズJrが、ギネス記録に挑戦する。メンバー7人が、映画「関西ジャニーズJrの京都太秦行進曲!」(本木克英監督)の東京・新宿ピカデリーで行われた舞台あいさつに登壇した4日、関係者が明らかにした。

 同映画は先月30日に公開。「全国行進!

 武者修行舞台あいさつ」と題して、初日の大阪を皮切りに、総移動距離が5000キロを超える舞台あいさつを敢行。7日までの9日間で、50回の舞台あいさつを行い、約1万8000人にPRする。製作の松竹は「9日間で50回の舞台あいさつは例がないので、ギネス記録に申請します」と断言した。

 ギネス申請に話が及ぶと、ダブル主演の重岡大毅(20)と桐山照史(23)を含む7人は大騒ぎ。ギネス記録を持つジャニーズ事務所社長ジャニー喜多川氏を思い浮かべたのか、桐山は「社長の横に載るんですか!?」と声を上ずらせた。

 現在は、文字通り記録挑戦中。この日だけで横浜の劇場も含めて6回をこなした。取材陣を前にした新宿ピカデリーでも、7人が司会者が口を挟めないほどテンポ良く、イベントを進行した。桐山が「この前は客として来てましたけど、ここで公開できるなんて、ありがたい。東京で公開やでー」と絶叫。重岡は「僕はこの映画のポスターの前で、ポスターと同じ顔をしてずっと立ってましたわ」とボケ、会場をわかせた。

 関西ジャニーズJrは大阪を拠点としているが、人気は全国区になりつつあり、中間淳太(25)は「この映画をきっかけに、関西ジャニーズJrがどんどん全国で行けるよう頑張ります!」と宣言。ギネス級の働きで、存在をアピールしていく。